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【5杯目】酸味は、悪者なのか?
■ 蔵三(くらぞう) 江戸時代の終わり頃、栃木県栃木市で生まれた喋る猫。明治の文明開化の折に初めて珈琲を口にし、その美味しさに感激して喋れるようになった。それ以来、珈琲の魅力に取り憑かれ、豆・焙煎・淹れ方まで何でも知っている。落ち着いた古風な口調で、珈琲のことを優しく教えてくれる。 ■ 美里(みさと) 栃木市に住む20代のOL。仕事に少し疲れ気味だったある日、喋る猫の蔵三と出会い、珈琲の美味しさと、珈琲のある暮らしを知る。一杯の珈琲で気持ちが前向きになることを実感し、今では「もっと珈琲を知りたい」と蔵三に教わっている。 Illustration by 小日向真芽 様 前回のお話はこちら▶「 浅煎り・深煎りって、何が違うの? 」 蔵の猫、珈琲の時間。 5杯目 酸味は、悪者なのか? 夕方、仕事から戻った美里は、 少しだけ疲れた顔でソファに腰を下ろした。 いつものように珈琲を淹れようとして、 ふと、前に買った浅煎りの豆に手が止まる。 美里 「蔵三…… 正直に聞いていい?」 蔵三は、窓辺で丸くなったまま、片目だけ開けた。 蔵三 「うむ。 珈
1月20日読了時間: 3分


【4杯目】浅煎り・深煎りって、何が違うの?
■ 蔵三(くらぞう) 江戸時代の終わり頃、栃木県栃木市で生まれた喋る猫。明治の文明開化の折に初めて珈琲を口にし、その美味しさに感激して喋れるようになった。それ以来、珈琲の魅力に取り憑かれ、豆・焙煎・淹れ方まで何でも知っている。落ち着いた古風な口調で、珈琲のことを優しく教えてくれる。 ■ 美里(みさと) 栃木市に住む20代のOL。仕事に少し疲れ気味だったある日、喋る猫の蔵三と出会い、珈琲の美味しさと、珈琲のある暮らしを知る。一杯の珈琲で気持ちが前向きになることを実感し、今では「もっと珈琲を知りたい」と蔵三に教わっている。 Illustration by 小日向真芽 様 前回のお話はこちら▶「 焙煎すると、なぜ香りが出るのか 」 蔵の猫、珈琲の時間。 4杯目 浅煎り・深煎りって、何が違うの? 休日の朝。 カーテン越しの光が、いつもよりやわらかかった。 美里はテーブルの上に並んだ珈琲豆の袋を見比べながら、 小さく首をかしげた。 美里 「蔵三、この前から気になってたんだけど…… 浅煎りとか深煎りって、 正直、どう違うのか分からなくて」 蔵三は、
1月11日読了時間: 3分


【3杯目】焙煎すると、なぜ香りが出るのか
■ 蔵三(くらぞう) 江戸時代の終わり頃、栃木県栃木市で生まれた喋る猫。明治の文明開化の折に初めて珈琲を口にし、その美味しさに感激して喋れるようになった。それ以来、珈琲の魅力に取り憑かれ、豆・焙煎・淹れ方まで何でも知っている。落ち着いた古風な口調で、珈琲のことを優しく教えてくれる。 ■ 美里(みさと) 栃木市に住む20代のOL。仕事に少し疲れ気味だったある日、喋る猫の蔵三と出会い、珈琲の美味しさと、珈琲のある暮らしを知る。一杯の珈琲で気持ちが前向きになることを実感し、今では「もっと珈琲を知りたい」と蔵三に教わっている。 Illustration by 小日向真芽 様 前回のお話はこちら▶「 アラビカとロブスタ、味の違い 」 蔵の猫、珈琲の時間。 3杯目 焙煎すると、なぜ香りが出るのか 焙煎すると、なぜ香りが出るのか 朝の台所に、かすかな焦げたような、甘いような匂いが残っていた。 昨夜淹れた珈琲の余韻だ。 美里はケトルを火にかけながら、ふと思い出したように口を開いた。 美里 「ねえ蔵三。 この香りってさ…… どうして豆を焼くだけで、こ
1月11日読了時間: 4分


【2杯目】アラビカとロブスタ、味の違い
■ 蔵三(くらぞう) 江戸時代の終わり頃、栃木県栃木市で生まれた喋る猫。明治の文明開化の折に初めて珈琲を口にし、その美味しさに感激して喋れるようになった。それ以来、珈琲の魅力に取り憑かれ、豆・焙煎・淹れ方まで何でも知っている。落ち着いた古風な口調で、珈琲のことを優しく教えてくれる。 ■ 美里(みさと) 栃木市に住む20代のOL。仕事に少し疲れ気味だったある日、喋る猫の蔵三と出会い、珈琲の美味しさと、珈琲のある暮らしを知る。一杯の珈琲で気持ちが前向きになることを実感し、今では「もっと珈琲を知りたい」と蔵三に教わっている。 Illustration by 小日向真芽 様 前回のお話はこちら▶「 珈琲豆ってそもそも何? 」 2杯目 アラビカとロブスタ、味の違い 朝の空気が、少しだけ軽く感じられた。美里はカップを両手で包みながら、窓の外を眺めていた。 美里 「蔵三、この前教えてもらった“珈琲豆は種”って話、なんだかずっと頭に残ってるんだよね」 蔵三 「ほう、それは良い兆しである。珈琲は、気になり始めた時から、もう始まっておるのじゃ」...
1月2日読了時間: 4分


【1杯目】蔵の猫と、珈琲の時間。
■ 蔵三(くらぞう) 江戸時代の終わり頃、栃木県栃木市で生まれた喋る猫。明治の文明開化の折に初めて珈琲を口にし、その美味しさに感激して喋れるようになった。それ以来、珈琲の魅力に取り憑かれ、豆・焙煎・淹れ方まで何でも知っている。落ち着いた古風な口調で、珈琲のことを優しく教えてくれる。 ■ 美里(みさと) 栃木市に住む20代のOL。仕事に少し疲れ気味だったある日、喋る猫の蔵三と出会い、珈琲の美味しさと、珈琲のある暮らしを知る。一杯の珈琲で気持ちが前向きになることを実感し、今では「もっと珈琲を知りたい」と蔵三に教わっている。 Illustration by 小日向真芽 様 前回のお話はこちら▶「 はじめに 」 1杯目 珈琲豆ってそもそも何? ― アラビカとロブスタの違い ― 美里「ねえ蔵三、前から気になってたんだけど……“珈琲豆”って言うけど、あれって本当に豆なの?」 蔵三「ふふ、良いところに気がついたのじゃな。実は珈琲豆は“豆”ではなく、珈琲の実の中に入っている種なのである」 美里「えっ、そうなの!?じゃあ、どんな実なの?」 蔵三「珈琲の木になる
1月1日読了時間: 3分


蔵の猫と、珈琲の時間。― はじめに ―
■ 蔵三(くらぞう) 江戸時代の終わり頃、栃木県栃木市で生まれた喋る猫。明治の文明開化の折に初めて珈琲を口にし、その美味しさに感激して喋れるようになった。それ以来、珈琲の魅力に取り憑かれ、豆・焙煎・淹れ方まで何でも知っている。落ち着いた古風な口調で、珈琲のことを優しく教えてくれる。 ■ 美里(みさと) 栃木市に住む20代のOL。仕事に少し疲れ気味だったある日、喋る猫の蔵三と出会い、珈琲の美味しさと、珈琲のある暮らしを知る。一杯の珈琲で気持ちが前向きになることを実感し、今では「もっと珈琲を知りたい」と蔵三に教わっている。 Illustration by 小日向真芽 様 はじめに 仕事に追われて、気づけば一日があっという間に終わってしまう。 そんな毎日の中で、ふと立ち止まる時間はありますか。 栃木市で暮らす美里も、少し前まではそうでした。 忙しさに追われ、気持ちに余裕がなくなっていたある日、 彼女は一匹の不思議な猫と出会います。 江戸時代の終わりに生まれ、明治の頃に珈琲の美味しさに目覚めた喋る猫―― 蔵三 。 「珈琲は、ただの飲み物ではないのじゃよ
1月1日読了時間: 2分


『理由がわかれば、もっとおいしい コーヒーを楽しむ教科書』のススメ
この本を一言で表すなら、「コーヒーを“正しく”ではなく、“楽しく”理解させてくれる教科書」だと思いました。 コーヒーの本というと、 ・専門用語が多くて難しい ・レシピ通りにやらないとダメな気がする ・読んでも結局「正解」が分からない そんな印象を持っている方も多いのではないでしょうか。ですが本書は、その真逆をいきます。 「なぜ?」を丁寧にほどいてくれる構成 この本のいちばんの魅力は、 抽出方法や道具の説明よりも先に、“理由”を教えてくれること です。 なぜ湯温で味が変わるのかなぜ同じ豆でも淹れる人によって味が違うのか なぜ「失敗した」と感じる一杯が生まれるのか それらを、イラストと平易な言葉で、まるで隣で話してくれているかのように解説してくれます。 「こうしなさい」ではなく、「こういう仕組みだから、こう感じるんですよ」という語り口なので、読み手に余白を残してくれるのも印象的でした。 初心者にも、経験者にもやさしい 内容はとてもやさしいですが、決して浅くはありません。むしろ、日々コーヒーを淹れている人ほど「なるほど、だからか」と腑に落ちる場面が多い
2025年12月31日読了時間: 2分


年末年始休業と年明け営業再開のお知らせ
いつも油屋珈琲焙煎店 蔵の豆をご利用いただき、誠にありがとうございます。 誠に勝手ながら、当店は年末年始休業のため、 焙煎・発送業務を1月5日以降に再開いたします。 休業期間中にいただいたご注文につきましては、 1月5日以降、順次焙煎・発送対応をさせていただきます。 なお、年末年始は配送の混雑も予想されるため、 通常よりお届けにお時間をいただく場合がございます。 あらかじめご了承ください。 本年もたくさんのご縁をいただき、心より感謝申し上げます。 新年も、変わらぬ美味しさのコーヒーをお届けできるよう努めてまいります。 どうぞ良いお年をお迎えください。 油屋珈琲焙煎店 蔵の豆
2025年12月30日読了時間: 1分


店主の独り言:内緒の話。
栃木市の為に何かしたい、という店主の独り言です。
2025年12月3日読了時間: 3分


店主の独り言:コーヒーがつないでくれた時間
蔵の豆に寄せられた3件のコーヒーは味だけでなく会話や気持ちの余白を生む存在であり、日常に寄り添う一杯をこれからも丁寧に焙煎していくと締めくくる。
2025年12月3日読了時間: 3分




ドリップパック コラボレーション始動のお知らせ
ドリップパック等のコラボレーション企画を紹介。オリジナルパッケージ制作の魅力と今後の展望を解説。商品化相談も受付中。
2025年11月10日読了時間: 3分


ピーベリーとは?ブラジル新豆で味わう“丸豆”の魅力」
ブラジル・ピーベリーのニュークロップが再入荷!希少な丸豆ならではのまろやかな甘みと香ばしい香り。新豆ならではのフレッシュな味わいをお楽しみください。
2025年11月10日読了時間: 2分


【新商品のお知らせ】「AKIRA焙煎。ブレンド」登場!AKIRAぱいせん。との“熱い”特別コラボ
こんにちは。 今回は、皆さんにぜひご紹介したい特別なコラボ商品が完成しました! その名も 「AKIRA焙煎。ブレンド」! 男前なAKIRAぱいせん。は、栃木市でも大人気!たまにコスプレイヤーとしても活動されていることもあるとか?! ■コーヒーを愛する“ぱいせん”との出会い 今回のブレンドは、 Instagramやイベントなどで人気のインフルエンサー、 AKIRAぱいせん。とのコラボによって誕生した限定商品です。 「毎日の一杯を、もっと楽しく、もっと特別に。」 そんな想いを共有できる素敵なご縁から、 AKIRAぱいせん。と一緒に理想のブレンドを作るプロジェクトがスタートしました。 ■ 「AKIRA焙煎。ブレンド」ってどんなコーヒー? このブレンドの最大の特徴は、 なんと言っても希少な「マラゴジッペ種」を使用していること。 マラゴジッペは、大粒で香り高く、やさしい酸味と深みのあるコクが魅力の豆。 一度飲んだら忘れられない、独特の味わいです。 そのマラゴジッペに相性の良い豆をバランスよくブレンドし、 AKIRAぱいせん。らしい“まろやかで優
2025年8月5日読了時間: 2分






オンラインで気軽に贈り物をしたいなら・・・。〈eギフトカード〉
これからのバレンタインやホワイトデー、送別会等のちょこっとギフトが必要になる季節。
eギフトカードで、「あったまる気持ち」を贈ってみませんか?
2025年1月6日読了時間: 2分




配送方法改定のお知らせ
平素より格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。 当店ではインターネット販売での郵送をメインに扱っております故、お客様にご負担のかかる配送料はなるべく抑えられるようにとこれまで努力をして参りましたが、昨今の宅配を取り巻く環境を踏まえ、下記のとおり配送方法を改定させていただき...
2024年12月27日読了時間: 1分


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